「神石山」ってどんな山
・愛知県豊橋市と静岡県湖西市の境にある山で湖西連峰に属する。
・標高324m
・登山口 ①豊橋市の葦毛湿原
②豊橋市普門寺
③湖西市梅田親水公園など
登山口 梅田親水公園
今回は湖西市梅田親水公園に車を駐車し登りました。

梅田親水公園駐車場
20台位駐車できます。

駐車場トイレ
山中にはトイレがないので寄っていきましょう。トイレの入口にハイキングマップが置いてあるのでもらっていくと行程が分かりやすいです。
[affi id=3]
梅田親水公園をを出発!

新池を通り、まずは梅田峠を目指します。
緩やかな上り坂で歩きやすい道が続きます。
登山道には、地元の子供たちが作った埴輪が置いてあります。
梅田峠を左に曲がり仏岩の方へ向かいます。
ここからは、今までよりも急な坂があり、ロープが張られている坂もあります。
仏岩に着くと豊橋市と湖西市の景色を見ることができます。近くにベンチがあり休憩を取れます。
仏岩の後は、登っては下り、また登っては下りとアップダウンが繰り返しあり、登山に慣れてないと少しキツイと思います。
途中鉄塔がいくつかあります。この鉄塔はどうやって材料を運び建てたのだろうかと不思議でした。
最後に急な上り坂を登ります。70代位のおじいさんに会いました。多分、登り始めた時にも会っている人です。その時は、他の人と話していて私が抜かしたのですがいつの間にかおじいさんが抜かしていました。私は急な坂で大変だと思いながら登っているのにそのおじいさんはストックを使ってどんどん登って行きます。気さくに声をかけてくれました。「あと何分ぐらいで着きますか?」と聞くと「あと5分位だよ」と教えてくれました。疲れていたけどあと少しだから頑張ろうと思いました。
おじいさんがどうして私を抜かしたかという疑問ですが、途中の山中に側道がありその側道を通るとアップダウンが少なく楽に登れるとのことです。
登山口から1時間位で頂上にたどり着きました。頂上からの浜名湖の景色は体の疲れを忘れさせてくれるほどいい眺めでした。
晴れていれば、富士山が見えることもあるらしいのですが、この日は残念ながら見えませんでした。
帰路に着きます
帰り道は足を滑らせないように気を付けながら下って行きます。
登りでだいぶ疲れていたので、おじいさんに聞いた側道を通って下りました。おじいさんの言う通り側道はアップダウンがなく緩やかな下り坂が続きます。しかし、道が細いので滑落しないように気を付けながら歩きます。
40分程かけて梅田親水公園に戻ってきました。
最後に
初めての神石山登山。
標高が324mなのでそれほど疲れないだろうと思って登りはじめましたが、仏岩以降のアップダウンの山道はキツく息が切れました。服装は動きやすい服装であれば良いと思いますが靴は出来れば登山靴の方がいいかと思います。(普通の運動靴でも登れなくはないですが。)
登る途中で出会ったおじいさんとの交流も面白く、神石山登山の良い思い出になりました。次は他の登山口からも登ってみるのもいいし、時間があれば、多米峠、大知波峠を通り石巻山まで縦走してみたいと思いました。低山ですが色々な楽しみ方があります。
コメント