こんにちは、Qooです。
暖かくなって春の野菜が美味しくなる季節ですね。
今回は、玉ねぎを使ったスープのレシピを紹介します。
ホットクックを使ったスープで水は使わず、
玉ねぎ、塩、オリーブオイルだけで作ります。
完全無水料理です。
普通の茶色い皮の玉ねぎでもできますが、今回は春に出回る新玉ねぎで作りました。
材料
玉ねぎ(2個~6個)
塩(重量の0.6%)
オリーブオイル
作り方
①玉ねぎを丁寧に切りホットクックに入れる

②重さを量る
総重量-ホットクックの内鍋の重量=玉ねぎの重量
1589g-868g=721g

③玉ねぎの重量の0.6%の塩を加える
玉ねぎの重量×0.6%=塩の量
721g×0.6%=4.326g

④オリーブオイルを回し入れる

⑤ホットクックに入れてスタート
今回は、「ビーフシチュー」で予約調理しました。


⑥出来上がり
水を一切加えてないのに、玉ねぎからこんなに水分が出てきています。


もっと詳しく知りたい方は勝間さんの動画をご覧ください。
おすすめの食べ方
スープの上にミックスナッツを砕いてトッピング

とろけるチーズをのせてオーブントースターで焼く

玉ねぎ栄養
硫化アリル(アリシン)
玉ねぎの辛み成分で、血液をサラサラにする効果・動脈硬化予防・血栓予防効果があります。
硫化アリルには血液凝固作用を遅らせる働きがあり、血液をサラサラにして血栓を予防する効能があります。
よく、玉ねぎを食べると血液がサラサラになると言われていますが、その正体は硫化アリルだったんですね。
また、血栓を予防することから、動脈硬化や高血圧、脳梗塞など、血管系の病気の予防にも役立ちます。
良好倶楽部
ケルセチン
玉ねぎの皮に多く含まれます。
ケルセチンはポリフェノールに分類される栄養成分の一種で、抗酸化作用を持ち、活性酸素を取り除く働きがあります。玉ねぎの皮に多く含まれているのが特徴ですね。
ケルセチンは血管をしなやかにする働きがあり、血流を改善する効果、コレステロール値を下げる効能があります。上で説明した硫化アリル同様、血管や血流を健康に保つ効果があるんですね。玉ねぎが血管系に強い野菜であることが分かります。
ケルセチンはほかにも、血糖値の上昇を抑える効果、関節痛やアレルギー症状を緩和させるなどの効能があります。
良好倶楽部
玉ねぎには、ビタミンやミネラルといった栄養素はほとんど含まれていませんが他の野菜にはない栄養素がたくさん含まれています。
血液サラサラ成分は、ぜひ摂取したいですね。
丸ごと玉ねぎの栄養が摂取できる
今回のレシピは、玉ねぎ、塩、オリーブオイルだけ、水も使わず作るスープなので、玉ねぎの栄養を丸ごと摂取することができます。また、春は新玉ねぎが出回っている季節なのでホットクックを使って美味しいオニオンスープを味わっていただきたいと思います。
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